長い散歩

スペインの12月25日というのは、30年くらい前の日本の1月1日といっしょで基本的にはどこの店も開いてなくて、道路にも車があまり走っていないという状態になのです。

今日は、そんなのんびりモードの中、昼間から3時間近く散歩をしてきました。


ディアゴナル通りもこんな感じで人の気配がありません・・・。


ヌマンシア通りを下っていき、サンツ駅をすぎると、ミロ公園があります。
ミロのデザインのオブジェがある以外はベンチも照明もないという、夜に絶対に来ちゃいけないというトンデモな公園です。


その向こうには旧闘牛場があります。バルセロナでは闘牛は流行らないので、かなり昔にこの闘牛場は閉鎖になって、ショッピングモールになるという話なのですが、私がスペインにきて3年になりますけど、ずっと工事中です。


スペイン広場もこの通り車も少なく閑散としてます。



カタルーニャ美術館は今日は休館でした。


モンジュイックの丘を越えて海の方にいくとだいぶ人が集まっています。地元民というより観光客が中心ですね。
コロンブスの像のところで一枚撮りました。



こうやって、この部分だけを風景として切り取ってしまうと、まるでニースの夏みたいですね。


海を見た後、ランブラスを引き返します。この通り上に行くと・・・おおおお!!!


お気に入りのRAJAHというインド料理屋が今日もオープンしている!!(キリスト教じゃないからかな)
さっそく子羊肉のカレーで幸せ気分。(散歩によるダイエット効果はここでリセット!)


結構ランブラス沿いの店は開いています。観光客相手ですからね。


カテドラルをのぞきに行きます。
カテドラルの前の広場は市場が撤去されていて閑散としてます。
そしてこのカテドラルの修復工事、これも三年間は続いてます。私はいまだに修復されていないカテドラルを見たことがありません。


カタルーニャ広場も静かです。鳩だけがやたらといますけど・・・


さらにここからランブラス・デ・カタルーニャ通りを上に登り、ディアゴナル通りにでて家に戻りました。
真っ青な空には、大きな飛行機雲がくっきりと残ってました。疲れた〜。