2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧

人はそこまで・・・・

「人はそこまで人を愛せるのか」という文章は、たしか直木賞作家の東野圭吾の「容疑者Xの献身」にあったと思います。 さて、この話も前回の続きです。 テーマは「人はそこまで寝れるのか」(情けな!!) ということで、2月28日から約一日の睡眠量をかぞえま…

ファーストクラス

前回の続きです。 さて、ラッキーなことにファーストクラスに搭乗できた私ですが、ここでダイエットにつき「機内の中では固形物をとらない」ということを決めていたことに気がつきました。 これにはマジで悩みましたね。 でも、なんとかしなくしゃいけない。…

想いは通じる

なんて、タイトルですけど、レンアイネタでもなければ、自己啓発系教訓ネタでもありません。 はっきりいって自慢話です。 そういうのを読みたくない人はクリックしてどこかにヨソにいくことを強くお勧めします。 今朝はスペインに帰る飛行機に乗る予定だった…

ヨーロッパの上空より

私は、地球温暖化を人類存続の危機の原因としてはあんまり(というよりまったくですね。人類はもっと別の理由で近い将来トンデモない目にあいます)、気にしていないんですけど、それにしても暖かいですね〜。 バルセロナからフランクフルトへの移動の間、飛…

女性文学と和歌:平安朝の代表作品

2月20日、表題の講座を受講してきました。 講師は、Jordi Mas先生100人近く入るセミナー室は、ほぼ満席。うち日本人は、私と義理できている大使館関係の方だけ(汗)残りは全員スペイン人の学生です。(フランス人もいたかもしれないけど、そんなの区別がつ…

ティビダボ

バルセロナって街は、地中海に面して横に広がっているところです。というのは、海から10kmくらいはいったところに、ティビダボ地区という小高い丘があるからなんです。これが邪魔して内陸の方には発展していない。うん、神戸と似たような構造とでもいいまし…

ポブレ修道院 (Abadía de Poblet)

ポブレ修道院は、バルセロナから約100kmほど西にいった、カタルーニャの田舎の片隅にあります。ところでこのポブレ修道院は、世界文化遺産に指定されている修道院です。 現存している(使える)修道院としては、ヨーロッパでは最大規模のものだそうです。私…

料理の醍醐味

料理の醍醐味って、improvisation (=即興、アドリブ)だと思うんですよ。そういう意味ではJAZZに近いかも・・・。 レシピに書いてある材料をキチンと揃えて、用意ドンで作るのから離れると、冷蔵庫の中の材料の状況か最良かつ効率的なコンビネーションを考…

知的なダイエット 〜何も失うことなしにやせるために〜

原題:La dieta inteligente 著者:Dra. Pilar Riobó Serván 手に取った理由は、スペインで食生活がある以上、豆腐やこんにゃくを食べましょうなんてダイエット知識は役にたたないと思ったからです。結果的には日常で使われる医学用語をおぼえることができた…

ウサギを食べる人達

スペインを表す「イスパニア」の語源は、フェニキア人のいっていたi-spn-yaからだといわれている。 このi-spn-yaは、「ウサギの住む土地」という意味だ。 ウサギが住む土地に住んでいる以上、ウサギを食べるのも当然だろう。 ここでは普通にウサギがスーパー…

古典を外国語で読む(3)

更級日記 更級日記は、和泉式部日記や紫式部日記と大きく違うのは、日記がカバーする期間です。和泉式部日記、紫式部日記が1年から3年くらいの期間について書いているのにたいして、更級日記は少女時代からの約40年間を題材にしています。 その折々に書かれ…

古典を外国語で読む(2)

紫式部日記かの源氏物語の作者、紫式部の日記です。日記は前半が彼女が使えている中宮彰子の出産に関する事件(祭礼)を追いかけ、後半は作者の内面を綴っていくという構成になっています。 和歌の挿入が他の日記に比べて極端に少ないのは、和歌の腕前は「源…

500年後に残っているブログ

紫式部日記を読んでいて、ふと思いついたことです。 紫式部日記は、非公開を前提とした普通の日記です。 私の愛読書のひとつであるマルクス・アウレーリウスの「自省録」も公開を前提として書かれたものではありません。 また、カフカの作品はすべて死んだら…

古典を外国語で読む(1)

日本人で日本の古典作品を外国語で読む人というのは、そうそういないと思う。そりゃそうでしょうよ。まず日本人で古典作品に興味があるなんていうと、その確率たるやNHK杯囲碁トーナメントとの視聴率と同じくらいしかないだろうし、さらにその中で、外国語で…

近日開店!!!

近所にとあるブランド店が近日開店するらしい。 はじめから日本進出を眼中においてないブランド名ですな〜。

Haruki Murakami

村上春樹の短編集「めくらやなぎと、眠る女」がスペインで翻訳出版されました。 これは村上春樹が1980年代から2005年までに発表した短編の中から選定収録しているものです。だから収録作品は英語版とも日本語版とも違います。 さて、村上春樹といえば、日本…

ジョギング

最近、我が家の財政引き締めのためスポーツジムを解約して、ひたすら通りをジョギングしてます。 まあ、バルセロナってところはあんまり雨も降らないところなので、いつでも好きな時にジョギングできるから、これはこれでいいのかなと思ってます。 それに、…

餃子のちカレー

日本では、冷凍餃子騒ぎになっているので、週末は餃子を作ってみた。 具 ひき肉、ネギ、にらを適当にボールにいれて、塩コショウ、酒、ごま油をいれてねばりがでるまで練る。スペインではにらが手に入りにくいので、特には、白菜やキャベツ、にんにくあたり…