終わりなき世界(Un mundo sin fin)


どうでもいいことをオッカケてます。

先日絶賛しましたKen FollettのWorld without endのスペイン語訳、Un mundo sin finが発売になりました。
ところがこのプロモーションがハンパじゃないんですね。


これはバルセロナ市内中心にある本屋の写真です。
まず、中央入口に看板が掲げてあります。看板には「『大聖堂(注:前作の書名)』の続きが入荷しました。」


そして店内の柱にはすべてこの本の広告があり・・・


オリジナルの英語版とともに、まさに山積み状態になっています。たった数分間いただけですけれど、実際にレジにこの本を持って行く人を2,3人見かけました。ヨーロッパで超ロングベストセラーである「大聖堂(原題:The Pillars of the earth)」の続編(といってもストリーにあまりつながりはないんだけど)だけに期待が大きいのでしょうね。


それにしても、スペイン語版発売と同時に英語版が半額以下に値下がりしているのは・・・ちょっと複雑な気分です。


ささいなことですけど、原題はWorld without endとWorldに定冠詞のtheがついていないから、これをスペイン語に訳すときは、不定冠詞のunがmundoの前につくんですね。